ずるい検索

この1冊で、ビジネスは劇的に加速する

仕事で必要な情報を調べるとき、検索エンジンにただキーワードを入れて検索していないでしょうか。その調べ方で出てくる情報は、「誰でも調べられる情報」です。より専門的な内容や限定された情報を得るためには限界があります。

現代では、あらゆる仕事において「情報」の質と量が仕事の価値を決めます。顧客について調べるときも、新しいサービスを開発するときも、集客の方法を知りたいときも、私たちの仕事のすべては「情報」でできていると言っても過言ではないでしょう。通常検索で調べられる情報だけをベースにした仕事では、もはやAIの価値を超えられません。

パソコンやスマホの使い方ひとつで周囲に差を付ける。
ぜひ、本書を最大限に役立ててください。

こんな“ずるい検索”の方法が、ぎっしりと!

  • Google マップに訪問先のリストを登録して、最短ルートで回れる
  • 「正しい英訳」だけではなく、ネイティブが使っている表現がわかる
  • 複数のニュースメディアやブログ記事をまとめて確認できる
  • 自社サイトを訪れる人がどんな検索ワードを使っているかがわかる
  • 自社サイトにどんな企業や地域の人が訪れているかがわかる
  • 競合のサイトをどんなユーザーが訪れているかがわかる
  • EOに左右されずに必要な情報を手に入れることができる
  • サイト上で更新されるデータが自動的に反映される表を作れる
  • 関数を入れるだけで株価が自動で更新される表を作れる
  • ソーシャルメディアを自分専用の情報収集ツールに変えられる
  • ChatGPTからGoogle Docsへ直接文章を書いてもらえる
  • すでに削除された昔のサイトを見ることができる

賢い人は、「調べ方」で差を付ける

江尻俊章

日本で最も早くからウェブ解析コンサルティングを行い、大学との産学共同研究を元にウェブ解析ツール「アクセス刑事」や「シビラ」を開発。ウェブサイト解析に留まらずビジネスの改善を目的としたデータ分析を得意とし、業績急拡大の事例を豊富に持つ。ウェブは品質管理のような改善サイクル(PDCAサイクル=環)が必須と唱え、2000年に株式会社環を創業。2012年、一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)代表理事就任。同協会は会員数1万4000人、受講者数4万人を超え、世界最大のウェブ解析認定資格となっている。2013年、株式会社環がソフトバンク・テクノロジー株式会社と業務資本提携。現在、WACAの理事、産業能率大学客員講師、Kirirom Institute of TechnologyのGuest Professor、情報価値研究所株式会社代表取締役社長、誠信商事株式会社代表取締役会長として活動している。モットーは「誰もがチャンスをつかめる社会を創る」。地方中小企業活性化を人生のテーマに据えている。福島県いわき市生まれ。著書に『繁盛するWebの秘訣「ウェブ解析入門」 Web担当者が知っておくべきKPIの活用と実践』(技術評論社)など多数。

Discordコミュニティー

「ずるい検索」は、たくさんの情報を載せていますが、それはヒントにすぎません。
どんどん変わっていく情報収集の方法は、みなさんで作りあげていきましょう。
アップデートとそれに対する意見は、このコミュニティーでどんどん投稿してださい。
もちろん見るだけでもOK。
情報収集に関するコミュニティに育てていきませんか?

本を読んだ方からこんな声をいただいています!

萩原雅之 様
マーケティングリサーチャーにとって、ネット上にあるデータ収集の重要性は増すばかりだ。そして検索技術のわずかな違いが効率や精度に表れる。本書を最新状況を知るための虎の巻として使いたい。

積 高之 様
人間が情報を集めたり咀嚼したりする能力が、拡張機能を使ってどんどん高度になってきている今、その「流れ」を感じ取る能力が問われているのではないだろうか。この本の内容を「テクニックの羅列」と捉えたらすぐに陳腐化するが、「情報の潮流」と感じることができたら、これからの人生に大きな力になると感じた。学生やビジネスパーソン必読の書。

森野誠之 様
この本はホントにずるい!読まないと損します!
10年間、平日毎日メルマガを書き続けて情報収集には多少なりとも自信があったのに、江尻さんの本を読んで自信を失いました。自分の情報収集力なんて無いのと一緒。虫けらみたいなものです。唯一の希望があるとすれば、書かれていることをマスターすれば明るい未来がありそうだということ。いつの間にか惰性になっていた情報取集をイチから見直して、楽しみながらレベルアップしていく所存でございます。

横田秀珠 様
この集大成は凄いですね。
もっと集合知を高めるコミュニティが欲しい。
まだまだ追加して欲しいのもありますからね。

岡部佳美 様
充実のコンテンツだったので、ゲラ原稿を340ページ分、紙出力して読みました。著者の江連先生ご本人も著作内で「紙の情報は、すべてデジタル化してしまいましょう」と明確におっしゃっているにも関わらず笑。 ドッグイヤー(Dog-ear:本などの角を折り曲げることによって、栞(しおり)代わりに活用すること)だらけになってしまいました。アクセスしたいQRだらけです。

本間卓哉 様
この時代は情報の絶対量が増えている一方で、その中から本当に必要なもの、信頼できるものを見つけ出すのが難しくなっていることです。目的に応じた「適切な情報収集力」を身に付けることで、時間と心のゆとりが創出できます。本書籍ではまさに最新の情報収集スキルが身に付けられます。

松尾茂起 様
AI時代に求められる「情報の目利き力」と「意思決定力」が鍛えられる一冊。

田中啓子 様
必要な情報を効率的に得ること、得た情報にも真実であるか疑いを忘れないこと、語学力を磨くこと。重要なこれらの要素について具体的なコツや体験談・便利なツールが満載です。得た情報からどこまで価値を生み出せるかは読者の責任です。

杉山健一郎 様
「検索」が身近になった今、日々入ってくる情報は情報の海どころか嵐の様に情報が飛び交っています。そんな嵐の中で自分にあった情報を効率よく見つけられるとしたら入ってくる情報の質も量も桁違いに増えていきます。そんな情報の嵐の歩き方を導いてくれる一冊でした!情報の嵐の中で迷っているあなたにお薦めです。

笹川純一 様
この書籍は「検索する」というGoogle検索しか思いつかない人向けの内容です。
情報は分野に特化した専門のサイトがあり、そうしたサイトを賢く使うことでより深い情報や理解をすばやく得られます。AIに聞けば何でも答えてくれる時代も近いですが、それでもAIがどこのサイトの情報を利用して回答してもらうかによって、精度や正確性は大きく変わってくることでしょう。
そんな次の時代の検索にもきっと役立つ情報が掲載されている書籍です。

下岡聡子 様
翻訳の仕事において、語学力と言葉のセンス以外にも絶対に身につけておくべきスキル、それが「調べる力」です。それに、時代に置いていかれないようにSNSやニュースも逐一チェックして今風の言い回しもどんどんインプットしていかなければいけません。
どんな仕事をする上でも、どうやって効率的に検索をして、よい情報を早く手に入れられるかは特にWeb・AI時代のチャレンジではないでしょうか。
この本にはその大きな助けになるヒントが山のように詰まっています。
本を読み終えたら、ぜひ検索してみてください。…書籍内で繰り返し登場する「ずるい」って、さて英語でなんて言うでしょう?

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